Case3-2 インフラとしてのコンビニを普及させる

希望通りの施工管理の仕事を任され、
仕事と家庭を両立しています。

店舗建設部 店舗建設課 主任
応用数学科卒 2013年入社

永井 茜

産休明けに施工管理に異動することができました

入社から約7年間は、県内で営業中のセブン-イレブンのメンテナンス、設備工事を担当していました。お店の方に状態を聞いて、工事日程の調整、業者さんの手配などを行っていました。昨年、産休、育休をいただいて今年2月の復職を機に、セブン-イレブンの新築・改装を行う部署へ異動になりました。元々、施工管理の仕事をしたいという希望をもっていたので、上司や会社がその気持ちを汲んで後押ししてくれるかたちになりました。これまで、将来に備えて取得してきた1級建築施工管理技士、2級管工事施工管理技士、第2種電気工事士などの資格もより活かせるようになりました。

インフラとしてのコンビニを普及させる
インフラとしてのコンビニを普及させる

現場の歯車が合ったときが嬉しい

もっとも資格があれば仕事ができるというわけでもありません。仕事は営業が新規でとってきた案件がおりてきて、セブン-イレブン、店舗オーナー、設計事務所、協力業者さんなどと打ち合わせをしながら工事を進めていきます。施工管理には安全、工程、原価といった様々な管理業務があります。書類上で分からないこと、現場の対応で困ることがまだあって、上司に相談し指示を仰ぐことが少なくありません。全体として扱う金額も大きくなりますので細かい部分にも気を配る必要があります。また現場ではメンテナンスと比べて業者さんの数が違いますので、すべての業者さんが作業しやすい環境をつくるために調整するのはなかなか難しい。でも、その歯車がしっかり噛み合うときは「よしっ!」と心のなかでガッツポーズを決めています。

インフラとしてのコンビニを普及させる インフラとしてのコンビニを普及させる

女性らしい感性を活かしてキャリアを重ねたい

現場に出て動くことは好きです。私は入社当初より結婚しても子どもが生まれても仕事を続けていこうと思っていましたし、当社は産休や時短勤務なども整っていますから、家庭をもっている女性が施工管理として働くうえでまったく支障はありません。職人さんからすると、女性の監督は男性と指摘する点が違うらしいです。私は建築工事は何もないところから図面を見ながらみんなで想像力を働かせて、互いの認識をすり合わせて造っていくものだと思っていますが、そこに女性らしい気配りや目配り、感性といったものが入るのはプラスに働くと信じています。これからも好きな仕事でキャリアを積んでいきたいと思います。

インフラとしてのコンビニを普及させる

多様性や若い力を活かせる風土をさらに育んでいきたい

私が入社した当時、父親世代の社員が多かったのですが、ここ数年で若い社員も増えてきており、多様な人材が集まってきました。事務はもちろん、技術部門の方で活躍している女性も顕著になってきています。熟練の先輩方は、若手の後ろ盾となって指導してくれ、相談にも乗ってくれます。私自身、そのような居心地の良い風土に支えられ今日に至っています。たとえ、建築分野とは異なる畑から当社を志望したとしても、私たち先輩社員がしっかりフォローします。安心して飛び込んできてほしいですね。