中村建設の戦略

「目配り、気配り、口配り」を深耕し、
発見力、創造力、提案力を強化します。

専務取締役
中村 彰宏

提案力、問題解決力を磨く

当社は創業者の考え方でもある「目配り、気配り、口配りを徹底」し、お客さまにとって「身近で便利な会社」「困ったときの中村建設」として、その礎を築いてきました。常にお客さまのご要望に応えお役に立つことは、当社の基本的な姿勢としてこれからも守り続けていきます。一方お客さまの幅と層が広がってきたことで、当社へのご期待も多様化しています。そこで注力しているのが提案力、ソリューションの強化です。痒いところに手が届く仕事で実績を重ねてきた当社は、今後、痒くなりそうなところに先手を打てるような能力の向上、体制づくりに取り組んでいきます。

未来に向けて普遍の哲学を昇華

未来に向けて不変の哲学を昇華 未来に向けて不変の哲学を昇華

異分野とのコラボレーション

提案力においてはすでに店舗建設で土地開発営業を行い、まず店舗を建てるための土地を探し、それをお客さまに提案するスタイルも導入していますし、また設計部門からの提案や建築に関する助成金などお客さまに有益な情報を提供するなど、さまざまなカタチで具体化されています。今後も潜在的なニーズにアンテナをはり、付加価値の高いソリューションを提供していきます。そのための方策の一つとして、社内の資源活用だけでなく、ITやリース業界など異分野の企業とのコラボレーションやタイアップによって、新しいサービスを提供する道も探っていきます。

ビジョンの意思統一をはかる

このような、新しい取り組みを進めていくためには、当社のような規模の会社は社内の共通認識、一体感が必要不可欠です。一部の社員だけが先走るのではなく、全員が同じ方向を向いて進んでいきたい。そのために社内のさまざまな課題やテーマを洗い出して、それぞれプロジェクトを立ち上げます。そのメンバーに当社の次世代を担う若手を入れ、意思疎通をなめらかにして各部署、各世代に当社の進んでいく道を浸透させていきます。20代の若手にもどんどんプロシェクトに参加してもらい、次代の中村建設を一緒につくっていきたいと思っています。